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コウノトリ悠然と舞うまち 豊岡市


豊岡市の概要
 豊岡市は、兵庫県の北部に位置する、人口約8万人、面積約700平方キロメートルのまちです。面積の約8割を森林が占め、まちの中央部には円山川がゆったりと流れています。


 主な産業は、製造業、サービス業、観光業などで、市内には約6,000の事業所があります。日本を代表するかばんの産地としても知られ、材料、製造、卸など一連のかばん関連企業が集積しています。

 また、豊岡市は、兵庫県などとともにコウノトリの野生復帰を進めています。 コウノトリは、昭和46年に豊岡を最後に日本の空から姿を消しました。兵庫県・豊岡市は、昭和40年から人工飼育を行い、平成17年に初の放鳥に成功しました。その後、自然界での繁殖等により、現在は70羽を超えるコウノトリが大空を悠然と舞っています。コウノトリ野生復帰の取組みは、コウノトリも住める豊かな自然と、暮らしの中にコウノトリを受け入れるおおらかな心を持つ文化を創造することでもあります。



 豊岡市は、平成17年4月1日、兵庫県の北東部に位置する1市5町(豊岡市、城崎町、竹野町、日高町、出石町、但東町)の合併により誕生しました。 

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